納税者の為の適正評価を行う為の機材その4

(1) ドローン(マルチコプター Phantom 3 Professional)


ドローン(マルチコプター Phantom 3 Professional)を使用して、空中写真を撮影することで広大な土地や、人が直接入りにくい箇所の現況を迅速に把握することが可能です。これによって得られる画像はインターネット上で取得できる空中写真より遥かに鮮明で高画質です。 また、撮影した空中写真をAgisoft社 PhotoScanを使用し解析することで寸法・面積の  計測、3次元化することもできます。
 この機材を活用することにより、土地を適正に評価した上で、その土地の評価減を図ることが可能となります。

(2) 活用例

無道路地  ~40%減   広大地  35%~55%減
近くに墓地がある土地   日照阻害のある土地
容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地
土地区画整理事業施工区域内の土地  高圧線の下地

私道 70%~100%減  庭内神しの敷地
周知の埋蔵文化財包蔵地  水路、赤道の介在する土地
間口が狭い宅地の評価
不整形地の評価1-区分した整形地を基として評価する場合
不整形地の評価2-計算上の奥行距離を基として評価する場合
不整形地の評価3-近似整形地を基として評価する場合
不整形地の評価4-差引き計算による評価する場合
容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地の評価(正面路線に接する部分の容積率と異なる容積率の部分がある場合)

貸宅地:50%~60%減  貸家建付地:15%~18%減
貸家:30%減  小規模宅地等の特例:50%~80%減
利用価値が著しく低下している土地:10%


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